共通テストまであと一カ月!中部地方の大学入試の直前動向は?

おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾(蒲郡市)の守田です。
昨日、中日新聞の朝刊で<ウオッチ!大学入試> 中部地方の直前動向 法学や医療系が人気という記事が掲載!
昨年度は、新型コロナウイルスの感染拡大と、大学入学共通テスト開始に代表される入試改革のため、受験生の「安全志向」「地元志向」が色濃く表れた。
では、本年度はどうなんだろう?
記事内容の詳細はこちらを見て頂ければと思うが、今日のブログではその記事内容を簡単にまとめておいきたい。
10 月に実施にあった「第三回全統共通テスト模試」のデータを分析し、11月下旬に河合塾が受験生の志望動向を分析した公表もの。
法学・医療系の就職や資格取得につながる学部が人気!
まづは、文系

国公立大では社会科学系の人気がUP。私立大は法学部の志望者増。逆に外国語や国際系は、志願者が昨年に続き大幅に減。
次に、理系
医療系が昨年に引き続き人気。国公立大は医学科と薬学部、私立大は薬学部と看護学部で志望者増。工学系は国公立大で志望者が減。

その他には・・・
・私立大、特に偏差値が高い私立大で共通テスト利用方式が増加傾向。
・昨年の安全志向から、今年度は難関大に挑む受験生が増加。
・「地元志向」も変化し、北海道や九州など受験生が首都圏の大学を志望する割合が以前の水準に戻りつつある。

文系、理系共に、就職や資格取得に有利な法学部や医療系などの学部が人気のようだ。やはりコロナ禍の世相を色濃く反映しているというところか。でも、秋以降コロナが沈静化しつつあり、昨年の「安全志向」や「地元志向」だったものが、難関校の志願者が増えたり、首都圏の大学の志願者が増えているつつあるのも注目しなければならない。
だってこの傾向は、必ず高校入試にも反映されるから。来年度は、愛知県公立高校の入試制度が大きく変更される年でもあるから、しっかり大学入試も踏まえて進路指導ができるように準備をしていきたい。
