どうなる?愛知県公立高校入試の出題範囲!
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おはようございます、未来義塾の守田です。
東京都は、都立高校入試の出題範囲を公表しましたね。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため休校が続き、多くの公立学校は6月から段階的に授業を再開し、夏休みの短縮も決まっています。
そういった中、東京都教育員会は、毎年2月に実施される高校入試までに、約7カ月分の授業時間しか確保できないことを配慮し、中学3年で学習する内容の後半部分を出題範囲から除外することを決定したわけです。
具体的には・・・・
科目 | 出題範囲から除外内容 |
国語 | 中3年生の教科書で学習する漢字 |
数学 | 三平方の定理と標本調査 |
英語 | 関係代名詞の一部 |
社会 | 公民的分野の一部 |
理科 | 力学的エネルギーなど |
ちなみに東京都の入試実施は2月21日と愛知県よりも2週間以上早いです。
あと東京都に続き、奈良県も3つの教科で出題範囲を例年より狭めることを決めましたね。
具体的には、出題範囲を例年より狭める3科目というのは、数学、社会、理科。
こうなってくると気になるのは、愛知県の出題範囲はどうなるのか?という点ですね。
入試で学ぶ内容を出題範囲から除くか?除かないのか?では、今後の授業進度や受験までの準備の取組み方が変わってきます。
範囲が分からないというのは、受験生にとっても非常に不安になるところです。
少しでも不安なく受験に向かえるようサポートしていきたい!ものです。
愛知県の出題範囲はどうなるのか?
どうやら愛知県は、通常通りの出題とするらしい。
まだ、明確には愛知県の出題範囲については、明確な情報を入手しているわけではないので、このブログでは、今の時点で「通常通りの出題とするらしい」と書いておくことにします。
愛知県教育委員会のHPを見ても明確に記載されていないからです。
でも、こちらの産経新聞記事では・・・・
一方、夏休みや土日の活用で「全範囲を終わらせられる」と判断した自治体も多い。
決して再開時期が早い方ではなかった愛知県や茨城県なども、通常通りの出題とすることを決めた。
ある県教委の担当者は「できる限り出題範囲はいじりたくない」と打ち明ける。
いずれにしろ・・・・
他府県では、だいたい7月までに「出題範囲を縮小するか?」最終判断する予定みたいなので、愛知県も教育委員会から正式な発表が近い内にされるものだと思います。
守田 智司
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