キレる!(小学館新書)中野 信子

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おはようございます、守田です。
以前アンガーコントロールについての本を何冊か読んで、切れるという感情についてすごくネガティブに捉えていました。
しかし、この本を読んで脳科学的に分析しながら具体的な対処法や活用法を用いることで、キレるという感情は人間が本来持っているもの。
怒りに振り回されず、うまくこれを活用することによって上手に生きていくことができるんだなと思いました
本書の中でいくつか興味深い内容がありましたが、 学習塾で小中学生の子供達を教えている仕事がら、特に 思春期の男の子がキレやすいその理由について学ぶ点が多くありました。
思春期の男の子がキレやすいその理由
思春期の男の子がキレやすい理由は、この時期、成長と共に大量に分泌される男性ホルモン「テストステロン」が大きな影響を及ぼしているそうです。
このテストステロンは、体や心を男の子から大人の男性に成長させる働きがあります。
例えば身体的な変化であれば、声変わりであったり、髭が生えたり。
また、精神的な変化では、孤独を好み、一人でいることが心が休まり、男性特有の攻撃性や支配力が高まるというものです。
塾での父母面談で反抗期の男の子を持つ保護者からよく相談されるのが、反抗期の理由が「自分の育て方がが間違っていたんじゃないのか?」とか「家庭教家庭環境が悪かったんじゃないか?」とか聞かれます。
反抗期の理由は、家族のせいでも、子育てのせいでもありません!
決してそれって「家族のせい」でも、「保護者の子育て」のせいでもありません。
本書には、脳科学による反抗期の子供達のイライラや怒りを明確に説明してくれています。私自身も再度認識し直すことができました。保護者の皆様も子育てという観点からでも本書は本当に役立つ良書だと思いますので、興味のある方は手に取って読んで頂ければと思います。
だいたい、私自身もそうだったのでよく分かるのですが、この時期の男の子だったら誰でもイライラしやすいですし、孤独を好むようになるんですよね。
自分では、金銭的な面でも、生活面でも自立したいと思っていても、力不足のために現実と気持ちが乖離し過ぎて、自分では適合できない不安定な時期なんですよね。
中野信子さんの書かれた書籍は面白いというか、凄く塾講師としても学びの多い本でした。
もう少し、中野信子さんの書かれた書籍を多読したいと思います。
守田 智司
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