もう15年、まだ15年、あと15年

「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒の未来を共に築く未来義塾です。
おはようございます、未来義塾の守田です。
6月2日、夕方に太田コーチが創立15周年のお祝いに花束を持ってきてくれました。
突然のお祝いに驚きつつ、コーチの温かい心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
本当に素敵な花々なので教室に飾ろうと思い、せっかくなので花瓶は、私の父が好きな明治の瀬戸染付焼に生けることにしました。
瀬戸の自然を写し描く瀬戸独自の染付技法が私も好きです。
いいものは、花であれ、焼き物であれ、そこにあるだけで、まわりの空気感を変えてくれる、豪華なものにしてくれる、ちょっとした特別感を出してくれるものです。
もう15年、まだ15年、あと15年
花束と一緒に、コーチからのメッセージカードが添えれていました。
そこには、「もう15年、まだ15年、あと15年」と綴られていました。
「もう15年」と「もう」という言葉を強調すると、前に進むことよりも現状に甘んじてしまう、ともすると想いが未来に向かなくなる感じがします。
しかし「まだ15年」と「まだ」という言葉に重きを置くと、これからの可能性を感じることができ、思考や想いが現在よりも未来に向くような気がします。
そして、さらに「あと15年」の「あと」は限られた時間を意識する言葉ではないかと思いました。
私は、現在55歳。
時間は無限ではなく、絶えず終わりを意識しながら生きていく年齢になってきました。
「もう」でもなく、「まだ」でもなく。
まさに「あと」の人生を如何に生きていくかを試されています。
この未来義塾を立ち上げて地域の皆様に愛され、支えられて15年が経ちましたが、これはまだ通過点でしかないと思っています。
過去の実績とは潔く手を切り、今いる生徒達を全力で指導できるように頑張りたいと思います。
15年と2日目を今日も歩みます。

守田 智司

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