妻のトリセツ

「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒の未来を共に築く未来義塾です。
おはようございます、未来義塾の守田です。
先日、黒川伊保子さんの「妻のトリセツ」を読みましたので簡単に感想を綴りたいと思います。
この本を読んで、男性の脳と女性の脳とでは、同じ事がらでもここまで捉え方が違うんだなぁーと思いましたね。
ネットでは、「本書で書かれていることは、科学的では無い」と書かれているのをいくつか見かけましたが・・・
でも、肌感覚というんでしょうか?個人的には、けっこう思い当たることが多く、「そうそう」と頷きながら読み進めることができたんですよ。
本書の紹介
脳科学をベースに男女脳の違いからくる夫婦のすれ違いを紐解き、奥様の考えていることや行動の理由をズバリと解析。
それに対してどのような言動をとれば、奥様にとって最愛の夫でい続けることができるのかという具体的な作戦を提示する、夫のための奥様攻略本。
世の中の「奥様が怖い」と思っているすべての夫が、家庭におだやかな愛を取り戻すための実用書である。
Amazonより
男脳と女脳との性差に関する解説は本当に興味深く読むことができましたね。
問題解決には、よく「相手の立場に立って考えて行動する」ことが大切だといわれていますが、それには相手のことを良く知らなければなりません。
本書では、男性が女性脳を理解することで異性の行動や心理を紐解くことができ、男性が女性の立場になって考える第一歩になるのではないかと思いました。
興味深く読んだ箇所
(1)男性脳は、生まれつき空間認識力が高く、距離や位置関係の把握が得意。但し、女性が同時に2つ3つの行動ができるのに対して、男性脳はその能力が低い。
⇒自分も含め、うちの塾の男の子達を見ていて「本当にそうだなぁー」と思いました。
だから、女の子には1回で複数の指示を出しますが、男の子は1回に1つの指示しか出さないようにしています。
⇒世界地図とかメカの話をすると空間認識力の強い男子生徒の食いつきはハンパなくいいです。(笑)
(2)女性脳の、最も大きな特徴は、共感欲求が非常に高いことである。「わかる、わかる」と共感してもらえることで、過剰なストレス信号が沈静化するという機能があるからだ。
⇒女子生徒の方が承認を求める度合いが圧倒的に大きいですね。
いつもと違う服装や髪を切ったことなどをさりげなく話かけるだけで、凄く嬉しそうな顔をしてくれます。
これは、小学生の低学年の子でもそうです。(笑)
(3)名もなき家事
⇒以前のブログでも触れました。
MANA LABOMANA LABOhttps://manalabo.jp/2020/05/18/98毎日通える、学びが変わる!マナラボで未来をつかむ。
勿論次は、「夫のトリセツ」を読みます!
おまけ・・・1:30ぐらいから面白いです。

守田 智司

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