PM1:30から始まった3時間の夏期講習後、自習室にPM7:00まで残って自学する中3生N君!
7月23日(火)から始まった中3夏期講習。PM1:30~PM4:30まで3時間の講習で、入試に出題される中1、中2の総復習を中心に学習をしていきます。
1年のうちで、最も長い休み。
朝から晩まで、丸1日を自由に使える時間を手にしている受験生にとって、受験勉強をやった者とやらなかった者とでは、学力という点で大きな差が付くのもこの夏休みだ。
また、学力だけではなく、受験時に「本当に合格できるだろうか?」という不安と対峙したときに、そのプレッシャーを耐え忍ぶ気力を養うことができるのもこの夏休みだ。
この学力と気力の両輪が夏休み以降の受験へ向けての推進力となる。
夏期講習初日に、講習後全員が自習室に残り、自学をしていました。
その中で、N君がPM7:00まで黙々と机に向かって勉強していました。彼の姿を見ていて、学力と気力はこうやって養われるのだと思いました。
やる気は伝播していきます。
M君も中学校の三者面談のため一度、講習を抜け出すのですが、その後戻ってきてPM7:00まで自学していました。
また、K君はPM6:00まで自習室で勉強し、食事のため帰宅したあと、夜もう一度自習室で勉強していました。
彼らに、ああしろ、こうしろとは一言も言っていません。
私は、そっと背中を押すだけです。
そして、この夏彼らが本当に気持ち良く勉強できる環境を整えてやることに力を注ぎます。
守田 智司
最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- 「感情を爆発させる力」を勉強に活かす - 2025年1月19日
- 環境が変える「やる気」のスイッチ/無言の応援者 - 2025年1月19日
- 勉強しない子が増えた理由、そして私たちができること - 2025年1月19日
- 家庭で勉強しない中学生たち—保護者の10個の『生の声』から見えてくるもの - 2025年1月18日
- 共通テスト前日、リュックと添い寝ごはんの「未来予想図」を受験生と一緒に見た!『行ってらっしゃい!』 - 2025年1月17日