夏休み残り1週間!受験生に伝えたいこと!
今晩は、未来義塾の守田です。昨年に引き続き、夏休みも残り10日前!受験生達に伝えたいことを綴ります。
君は、この夏休み何日本気で勉強しましたか?「本気」か?「本気じゃない」か?て何かに挑戦する時、何かに戦いを挑む時、凄く大切なことだからです。本気で机に向かうと、いろんなことを感じます。
例えば、夜1人で机にむかって勉強していれば、リビングから弟や姉そしてテレビを見ている家族の笑い声が聞こえて来ます。そんな中、「なんで自分だけ勉強しているんだ?」というなんだかやるせない気持ちが湧いてくるはずです。
でも、その「なんで、自分だけ」という体験をせずして、何万人と競い合う受験で、相手に競り勝ち、自分の行きたい高校に行くことはできるハズがありません。
また、例えば、午前中から勉強を始め、同じ問題集を繰り返し解き直し、分らない問題では、解説を何度も読み直しマーキング。
単語は、辞書を引き、覚えるために何度も何度も声を出して、ノートに書いてやがて手が痛くなる。昼ご飯を食べて、もう一度机に座り、覚えなくちゃいけない英文を何度も音読し、そしてまたノートに書き出す。
何ページか書いて、それでもチェックしたら覚えきれなくて、「なんで、私覚えれないんだろう」と、一瞬天井を仰ぎ見ながら自分がなんて非力なんだと感じる瞬間を体験せずして、どうして自分の行きたい高校に行けるなんて言えるのだろうか?
先日の甲子園決勝 大阪桐蔭VS金足農の試合を見て、両校の本気のプレーを見て感動した人も多くいると思います。本気かどうか?それは、見ている人にも伝わり、感動すら生み出します。
以前、読んだ本田健さんの「大富豪からの手紙」では、こんな風に書かれていました。
野球でも、打率が 30%を超えると、強打者になれるんだよ。逆に言うと、「 10 回に7回は失敗しても、成功できる」ということだ。 つまりはね…、「大成功した人」でもね、人生の結構な時間は「落ち込んでいたり、うまくいかない時間」を過ごしているってことなんだ。
「結果的にうまくいった人でさえ、一生の7〜8割は、苦労が続いて、不安や心配で寝られないような時間を過ごしている」 つまり、誰しもね、「幸せな時間というものは、ずっと長続きするものではない」 ということなんだよ。
本気で取り組めば、取り組んだだけ、その分失敗も多いし、上手くいかないことの方が多いということ。だから、「なんで自分だけ?」という体験も、「なんて、自分は非力なんだ」という経験も、その瞬間、その瞬間、の積み重ねが、あなたは成長させてくれています。
本気で取り取り組めば、誰かに自分を照らしてもらわなくても、自分自身で輝き出します。
さあ、夏休み最後に最高のラストスパートを一緒にきっていこう!
守田 智司
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