夏休みの宿題を徹底的にやり直し!ルーズリーフノート大作戦継続中!

こんにちは、未来義塾の守田です。今、受験生達には、夏休みの課題として出されたマイペースのやり直しをルーズリーフノートにやり直してもらっています。
せっかく夏休みの課題として中1、中2の復習のためにマイペースをやったとしても、身につかないことがあるので気をつけてほしいのですが。
それは、答えを赤で書いて、直した気になってしまうことです。変な勘違いとでも言うべきでしょうか?赤で答えを書いたら次に自分が解ける気になってしまう。怖いですね!
大切なことは、できないことをできるようにすることで、決して間違えたら赤で答えを写すことではありません。
そういった意味でも、夏休みのマイペースの課題は、1回解いただけで終わりにしてはいけません。むしろ、1回解いた今からのやり直しが本当の勉強なのです。
赤で答えを写すことは勉強じゃなく作業だよ!
未来義塾では、間違い直しには次の2ステップで取り組むよう指示しています。
1つ目は、解答、解説をしっかり読んで理解するです。
自分で解けそうもない時は、解答、解説をしっかり読んで理解することです。また、読むだけではなく、重要なことは、解説に線を引き、その上で自分のノートにその解説を自分の言葉でまとめ直します。
大切なのは、自分の言葉でまとめること。自分に対して先生になったつもりで読み直した時に瞬時に理解できるように説明書きをすると効果がぐ~んとUPします。
2つ目は、解答、解説を隠してノートに解き直すです。
この時解答を見ながら解いてはいけません。答えを隠し、問題文だけを見ながら解きます。この時、先程のノートに書いた自分の言葉でまとめた解説などを思い出しながら解き直すことが大切です。
ライバルのノートを見て、良いところは盗め!
この夏休み中は、間違え直しノートは、全てルーズリーフノートにやり直しをもらい、受験生達には週2回程度そのやり直しがしてあるルーズリーフノートを毎回提出してもらっています。
そして、先日も集めたルーズリーフノートを全て机の上に置き、お互いのノートを見て貰いました。
ライバルのノートを見ることは、彼らにとってこれ以上良質な刺激はありません。刺激を受けより良いやり直しができるようになればイイと思っています。
さて、これから夏休み明けテストに向け、やり直しの2回目、3回目と本当に出来ない問題を抽出し繰り返し解くことができるように導いていきたいと思っています。
今回、清水章弘先生の新刊「定期テストで結果を出す50の習慣」を読んでかなり参考にさせて頂いています。もう、私の中では、分りやすさといった点では、勉強法最強本といっても過言ではありません。
参考というレベルではなく、パクリを越え、もう我が塾は、清水式で指導させて頂いています。(笑)
「それでは今朝は、ここらでよかろうかい!未来義塾、チェストー、気張れ!」

守田 智司

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